2024年9月

2024.9.7

日記(2024/9/7)

近頃家の近所に古書店ができて、開店セール中だというので、マクドナルドに月見バーガーを買いに行く途中立ち寄ってみた。
元が商店街の小さな花屋だった場所に開店していて、売り場はかなり狭い。一歩入るともう日に焼けた紙の匂いがする。ジャンルは雑多。小説の棚には司馬遼太郎の文庫本がずらっと並んでるのが目に留まった。巻数の多いシリーズはまとめて売られるんだろう。
自分の好みの辺りでは古いH・P・Bが何冊か置いてあった。レイモン・チャンドラーの『長いお別れ』など。積みが多いから見送ったけど、また買いに行こうかな。蒐集目的で昔のカバーデザインの角川文庫の『李陵・山月記』、新潮文庫の『近代能楽集』を買った。

2024.9.9

日記(2024/9/9)

特に用事はないけども書店をうろつく。
その書店では現代の作家の本は五十音順に並べてあって、近代の作家の分は別のコーナーに分けて陳列されていた(現代と近代の作家をどう区別しているのかはちょっと謎)。
近代文学のコーナーで三島由紀夫の辺りを眺めていると、一番の代表作であろう『金閣寺』がない。単に売れただけかもと思いつつ、なんとなく気になって現代作家の「み」の列を見に行くと、『金閣寺』1冊だけがそこに紛れ込んでいた。
『金閣寺』を読むのはまだ尻込みしてしまってる。『三島由紀夫レター教室』を買って帰った。
それと坂口安吾の『不連続殺人事件』。こっちは、家に帰ってから既に持ってたことに気がついた。

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